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No.1:とくに「水しぶきが飛んだりパネルやルーバーに結露が付いている」という内容のお問い合わせを多く頂きます。
点検時に撮影したもの(1) |
点検時に撮影したもの(2) |
点検時に撮影したもの(3) |
冷たい空気は下へ、温かい空気は上にいくため、エアコン室内機上側の天井付近は、いくらエアコンを強運転していてもサウナのように暑い空気がたまっています。結露が付着するのは「あまりにも室内の空気が暑く、室内機が氷のように冷たいため」なのです。こうなるとどうしようもありません。。。実際、上の写真の天井付近は非常に暑い空気がたまっていました。
※ルーバーをスイングしている場合はスイングを停止すると改善する場合もございます。
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No.2:「水滴がボタボタ落ちる」というような場合には、ゴミ詰まりがよくある原因として挙げられます。
フィルターを外し内部を見てみると、カビやホコリがビッシリとついていることがほとんどです。室内機内部の排水路に汚れが詰まって水が流れにくくなるのが原因として考えられます。この場合、オーバーホール(分解クリーニング)で解決することがほとんどです。
オーバーホール:高圧洗浄器 |
※意外に思うかもしれませんが、どんなに定期的にフィルターをお掃除したり、お掃除機能付きエアコンであっても、たった1~2年使用するだけで室内機内部は驚くほどカビや汚れがガビガビに付着しています。基本的に壁掛けクリーニングでは内部までしっかり汚れを落とすことはできませんのでお気を付け下さい。
オーバーホール前(1) |
オーバーホール前(2) |
Gの死骸:足が見えています。( ;∀;) |
※外の排水ホース内に昆虫の死骸や汚れが詰まって水漏れするケースもございます。その場合、ホース内に強く息を吹きかけると、汚れが取れて勢いよく水が流れ出ることもございます。
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上記のことを試しても解決しない場合、ガス漏れやガス不足、初期不良が原因として考えられます。
Ex.1:移設エアコンの場合には取り外しの際のガス漏れが考えられます。ガス量をチェックし、漏れている箇所が無ければガス補填で解決することがほとんどです。
※新築専門エアコン職人では移設エアコンを取り付けする際には必ずガス量を計測し、接続部品等新品を使用いたしますのでご安心ください。
Ex.2:室内機の初期不良で水漏れする場合もございます。その場合、保証期間内であればメーカー保証となる場合がほとんどです。
弊社にて工事をして頂いたお客様は、メーカーではなく、まずは弊社にご連絡下さるようお願い申し上げます。
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