新築専門エアコン職人（エアコン知識の宝庫）: No.857 葛飾区 K様：『これが、見えないところまで細部にこだわる施工！！』

今日のメッセージ：「あなたの『心』によって人間関係は変わります。あなたをめぐる人間関係は、円滑ですか？それともトラブル含みですか？」（江原啓之）

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今回は『エアコン』と『アンテナ』のセット工事です！:)

アンテナ工事詳細はこちらをご覧下さい！
No.334 葛飾区 K様：『「とにかくみえない位置につけてほしいです！」』

※エアコンとアンテナの工事はなるべく同時に施工して頂けますと、「アンテナがエアコン工事に干渉」してしまったり、「エアコンの配管がアンテナに干渉」することがないため理想的です。
エアコンとアンテナ工事が別々の場合、 「あともう１０cm横だったら綺麗に設置できたのに。」 というようなことが両者よくあるためです。

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＊＊＊　（１）3F：屋根置き　＊＊＊

室外機は屋根に設置します。

ポイントは『排水処理』です。:)

*** Before ***

*** After ***

『室外機の位置』と『配管ルート』を考慮に入れて慎重に穴あけしていきます。:)

今回、すべての穴あけ箇所は新築専門エアコン職人オリジナル施工のウレタン仕上げですので気密・防水性は万全です！

参考写真

ゴキブリや水はおろか「風」すら通さない完全密閉です！

三菱：MSZ-GV2216-W (1)

三菱：MSZ-GV2216-W (2)

カーテンレールとの寸法も完璧です！:)

三菱：MSZ-GV2216-W (3)

ポイントの『排水』、そのまま室外機下から排水するとコケや水垢が付いてしまいます。

そこで、ホースではなく外観・耐久性に優れた『塩ビ管』を使用して排水処理します。:)

建物の構造に合わせて加工・設置していきます。:)

排水口は屋根を横引きし、雨樋までガイドしてやります。

雨樋に合わせて施工していきます。外壁カラーに合わせて『アイボリー』と『ブラウン』のツートン仕上げてとなります。

余談ですが、雨樋のジョイント部分からコーキング材がべっとり漏れて固まっています。このような普段見えない細かいところで、職人の器量が分かるものです。

塩ビ管のジョイント部分を見て頂くと分かる通り、一切コーキングが漏れていません。なぜなら、きちんとした量のコーキング材を塗っているからです。:)

これが「見えないところまで細部にこだわる施工」です。:D

配管は無駄なループを巻かずにスマートに接続してあります。:)

そして、お部屋から手の届く位置を考慮して施工しているので、わざわざ屋根に上がらずともいつでもメンテナンスできます！:D

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＊＊＊　（2）2F：リビング　＊＊＊

こちらは室外機の設置場所が悩みどころでした。:(

*** Before ***

この位置に室内機を設置します。

室内機の裏がこちらになります。

図面指示ではこちらに室外機を置くことになっていますが、スペース的に無理があります。。。室外機の寸法上、どうしても窓側に掛かってしまいます。。。:(

「えええええっ！？そんなことってあるの！？お家ってエアコン工事のことも考えて設計してあるんじゃないの！？？？((((；ﾟДﾟ)))))))」  と、思うのも当然です。  

基本的にハウスメーカーさんや設計士さんであってもエアコン工事については詳しくはありません。

そのため、いざエアコンを設置しようと思ったら業者さんに工事を断られてしまったり、ハウスメーカーさんの下請け業者さんであっても非常に非効率な工事をされてしまうケースが驚くほどございます。
    ※特に「3階建てのご新築」は2階建てに比べ工事が難しくなりますので要注意です。  また、「注文住宅」や「高機能住宅」も造りが複雑になるため難工事となります。

ハウスメーカー様の現場監督さんであっても、エアコン工事に熟知している方は非常に少ないので手抜き工事の温床となりやすいのです。 :(